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バージョン:1.0.1

改訂日:2025年5月13日

管理No:SP_OTH_2503121348100_2

ロボットフロー作成

ロボットとベーシックエンジンロボットは、それぞれ得意な処理があり、それをうまく組み合わせてフローを作成できます。

また、ベーシックエンジンロボットはロボットをつなぎ合わせる骨組みの役割もできます。ひとつのロボットで処理を完結させると煩雑になる場合は、 ロボットを分けてベーシンクエンジンロボットで繋ぐことで実現できる場合もあります。フローを考え実際に作ってみましょう。

問題

「顧客情報_チェック.xlsx」にある氏名を「顧客登録一覧」で検索し、登録されているかを確認してください。 登録されている場合は「顧客情報_チェック.xlsx」の「登録確認」に「〇」、なければ「×」を入力し「顧客情報_チェック済み.xlsx」としてファイルを保存してください。

フローの考え方(例)


処理の内容を整理すると、図の通りになる
この中で、繰り返すのは「氏名」取得、「氏名」を検索、結果を確認し、〇か×を入力する作業になる。これ以外は繰り返す必要はない
それぞれの処理をベーシックエンジンロボット、ロボットのどちらで行うか検討

フローの一例
Excel操作はベーシックエンジンロボットで行い、Web検索をロボットで行う
Excelファイルを開く操作とWebを開く操作は一度行えばいいので、ループの外に出す
検索した結果をベーシックエンジンロボットに返してExcelに入力してもらう形